「リーダーシップ」というと、「指示を与えて人を動かし、先頭に立って引っ張っていく」ことをイメージする方が多いと思います。
しかし、日々の目まぐるしい変化に対応するために、企業は「自ら考え行動する」主体性ある人材を求めています。
だからこそリーダーには、そのような人材を育成することが期待されています。
このスタイルはもともと私たちに女性に向いている分野と言えます。
女性は細やかに人と関わります。
にこやかに接したり、共感したり、寄り添ったり、温かく面倒をみたり、優しく声をかけたり、時には辛抱強く教えたり…。聞き上手であることも女性の強みです。
「あれこれと指示命令」するのではなく、「相手の働く意欲が育つように」関わるリーダーのスタイルは、女性ならではのものと言えるでしょう。
本書では、私たち女性が自分を無理に変えることなく、自分らしさを活かしてリーダーシップを発揮する方法を段階を踏んで解説しています。
読んでくださった方からは、次のような感想をいただいています。
・読んでいると前向きな気持ちになります。自分にもできそうなことを、さっそく明日からやってみます。
・具体的な体験と、脳科学的見地やスキルの裏付けがあって、読みやすく、納得しながら読み進みました。
・読み進むうちに、自ずと「人を育てる」とは何することなのか、じわじわと腑に落ちてくる本です。「働くっていいな。」そんな前向きに気持ちにもなります。
・言葉がスッと心に入ってきて、一気読みしてしまいました。とても勉強になったので、周りにも宣伝しました。何回も読んで、実践したいと思います。
・随所に体験談・経験談がちりばめられているので、会社で部下を抱える自分にとっても、机上論でなく、自分ごととして読めました。女性活躍推進室に早速推薦。この本に書かれていることを広げてほしいとお願いしてきました。
・「後方支援」という言葉がしっくりきます。リーダーシップやマネジメントの本はたくさん読みましたが、初めて借り物ではなく、自分の中に入ってくる感じでした。
・こんなにわかりやすく人を育てる立場にいるリーダーシップについて書かれた本は見たことがありません。最近読んだビジネス書の中でベストワンです。
・女性目線での経験談が満載なので、それこそ女性リーダーを目指したいと思っている方には、親しみやすい文章、内容になっていると思います。
・本の中で響いた言葉を講座で使った所、非常に好評でした。「難しいんじゃなくて、慣れていないだけ。」友人に合いそうなので、読み終わった後のものを差し上げました。
・苦境の渦中にいる者にとっては、この状況を切り抜けるためのヒント集のように構成されていて、読み手に考えさせる本です。答えは自分の中にあることをよく考えてある本だと思いました。