株式会社ストーリー アイ blog 部下育成のヒント

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上司、リーダーとしてのあり方
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カタチはやっているけど、魂が入っていない

2020.01.29猪俣恭子

私はコーチング以外に、
企業研修も大切な仕事として、
担当させていただいています。

先日、ポジティブに驚いたことがありました。

その研修のテーマは、1on1。
今流行りのテーマです。
ある企業で担当した際のことです。
参加対象は無論、管理職の方々。
シーンは、「今日一日の研修の振り返り」。
ある参加者がこう話されました。

「部下との面談はできていると思っていた。
 自分なりにちゃんとやっていると思った。
 カタチは知っているからできている。
 けれども、今日ここで学んでみて、
 魂が入っていないことがわかった。
 これからは、部下のことをもっと考えて面談していきたい」

びっくりしました。
何故ならその方は、
物事を客観的に分析しながら判断していきそうな、
控えめそうで、落ち着いた雰囲気をまとった方だったからです。
ノリで話したり行動するタイプではありませんでした。
そういう方が「魂が入っていない」、
こんな表現をするとは・・・。

その日の研修で、
その方がそれだけ日頃の自分とちゃんと向き合い、
よりよい結果に向けて、
自分の課題を見つけようとする姿勢を持ってくださったことに
心から感謝しました。

研修だけでは人は変わらないとよく聞きます。
しかし、研修という非日常な場だからこそ、
「自分自身の変われる可能性」が発見できます。
人生は、そうした小さな気づきの積み重ねの先に、
緩やかに積み重ねられるもの。

研修という場では、
人がもつ可能性に多く出会います。
受講者の一人ひとりの中にまだ内在している
その可能性の扉を開ける。
そんな研修の場をこれからもつくっていこうとあらためて思います。

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