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コーチングスキル
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締め切りを上手く使おう

2018.02.08猪俣恭子

スタンフォード大学の心理学者エイモス・トベルスキーらの実験で、
興味深いものがある。

学生たちに、アンケートに答えて提出してくれたら、
謝礼として5ドル支払うと持ちかける。
半数には「締め切りは5日後」、
半数には提出期限を伝えなかったそうだ。

結果は?
提出期限を伝えられなかった学生のうち、
提出したのは、25%。
では、締め切りを告げられた学生は?
提出した学生は、なんと66%だったそうだ。

締め切り、納期とも言っていいだろうが、
プレッシャーを感じることもなかろうか。
しかし、人は期限が見えると間違いなく集中できる。

だから、部下に仕事を依頼するときには、
必ず提出期限を伝えることは、
ささやかなことだが、
部下の生産性をかなり高めることに通じよう。
提出期限を一方的に伝えるのならず、
「いつくらいまでだったらできそうか」とたずねながら、
一緒に期限を決めてもいいだろう。

これは部下に対してだけでなくも、
自分自身の生産性を高めることにも通じる。
その時は、可能な範囲で締め切りは細かく区切るのがよい。
例えば?
この一週間で何ができるか? よりは、
今日一日で何ができるか?
もっと細かく区切るなら、
これから三時間、一時間で何ができるか?
ぐらいに細かく。

締め切りは、自分を追い詰めるものじゃない。
集中力を高め、
何を優先すべきかさえはっきりしてくる。
締め切りというものを上手く使おう。

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