株式会社ストーリー アイ blog 部下育成のヒント

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上司、リーダーとしてのあり方
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誰もが脚光を浴びるように、居場所が持てるように

2017.09.25猪俣恭子

ある美容院に、
かれこれ15年ほどお世話になっている。
担当のスタイリストさんは、
今まで二回変わった。
二人目の方は男性でUさんといい、
年齢は私のひとつ上。
ドラマ好き、カメラ好き、旅好きと、
共通の話題があることも手伝い、
uさんとの会話はその美容院に行く楽しみのひとつになっていた。

さて、そのUさん。
若いスタッフを会話に招くのがとても上手い。
髪の毛を乾かす時、
カラーのセットをする時、
Uさんのアシスタントの若いスタッフが、
さっと横につく。
それまで私とUさんは、お互いに話が盛り上がっている状態だ。
その時のUさんは必ずこうする。

「猪俣さん、新人のTです。福井からでてきました」
新人のTさん、少しはにかんで微笑む。
「今、〇〇のドラマの話をしていたんだけど、それ、観てる?」
UさんがTさんに訊く。
「いえ、観ていないです」
「観ていないんだ。何か観てる?」
「〇〇〇とか・・」
「ああ、〇〇〇ね。誰が出てたっけ?」
「俳優の〇〇〇さんです。私、結構好きなんです」
「どんな人だっけ・・? 猪俣さん、知ってます?」
話しの矛先を私に戻す。
こんな具合で、三人で共通の話題で楽しむという場になるのだ。

そのUさんは、数年前にその美容院を退職された。
他にやりたいことがあるとのことで。
残念・・・。
Tさんに「Uさんが辞められて、さびしいなあと思って」と言うと、
「私もです! 何でー? って思いました。
 私も辞めてついていこうかと思ったくらいです」と。
ここまで若い人に思われるUさん、さすがだ。

その場で自分だけが脚光を浴びるのではなく、
その場にいる誰もが、公平に居場所を感じられるようにする。
その場にいる一人ひとりに、つながりが持てるようにする。
一人ひとりを会話に招く。
Uさんがしていることは、そういうイメージだ。

その場にいる人それぞれが、
自分の存在感を感じられているか。
ぽつんと寂しそうにしている人はいないか。
誰かが場を仕切りすぎていないか。
果たして、私がそうなっていないか。
そういう気遣いができる人でありたいものだ。

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