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リーダーシップ,上司、リーダーとしてのあり方
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その先にあるものは何? 真のモチベーションはそこにある

2017.08.24猪俣恭子

コーチングのスキルアップをはかるべく、
先日、トレーニングに参加した。
月に一日、計三日間。
7分間、10分間のコーチングエクササイズを繰り返し、
お互いにフィードバックしあう。

最初の時間に、ファシリテーターから問いあり。
「このトレーニングに参加する目的は何ですか?」

そんなの明らかだ。
自分のフィードバック力を高めるために、
ファシリテーターや参加者の視点を手に入れる。
手に入れて、コーチングアプローチの視点を増やす。

その後、
ファシリテーターが私たち参加者一人ひとりととったやりとりは、
私にとって目からうろこだった。

「猪俣さんの参加目的は何ですか?」
「何のためにフィードバック力を高めたいんですか?」
「それを手に入れて、で、猪俣さんは何がしたいんですか?」
「そうなった時は、今の猪俣さんと何が違うんですか?」
答に窮し、あわわあわわとなる。

「フィードバックを高めるというのは、手段ですよね」
手段? ああ、確かに。
「猪俣さんのフィードバックスキルが高くなったら、
 相手はどうなるんですか?
 どんな影響が世の中に広がっていくんですか?」
ここまでやりとりが続くと、
まるでスポーツをしているような感覚だ。
私も前のめりになって、本気が目覚めてきた。
話す言葉ひとつひとつに力が入る。
脳がぐるぐると回り、ぐっと集中するのを感じた。

「そうですね。
 私が最終的に望んでいるのは、
 相手が自分の人生という物語を
 しかも自分が主役の物語を
 伸び伸びと描ける人になってほしいということです。
 そういう動機付けができる人になりたいです」

そう、これだ!
  自分の人生の物語を自分で描ける人。
  それが本当の意味で、自由な人。
  私は相手の物語の登場人物の一人。
  相手のある場面で、さっと関わって去るだけの人。

これを目指していたんだっけ。
ということを久々に思い出した。
いや、久々と言いながら、
いつも持ち歩くスケジュール帳の
最初の一ページにちゃんと書いておいた。
なのに忘れていた。
なんてこと・・・。

ファシリテーター、言う。
相手を居心地よい状態のままにしていたら、
コーチがいる意味がない。
  本当にそれでいいの?
  本当は何を目指しているの?
  その先に何があるの?
そこまで関わらなければ、
マスターにはなれない、と。

そうして得られた答えに、
一人ひとりの真のモチベーションがあるのだ。
ということを最初の一日で学んだ。

相手のモチベーションのスイッチが見つからない、
いや、“ない”とすぐにあきらめる人が多くないか。
しかし、そもそもそれは「ある」という前提で、
相手と関わったらどうだろう。
ファシリテーターが私に関わったように。
そうしたら、
相手は自分のモチベーションを見つけられるのではないか。

ただそうなるには、ひとつ条件があると思っている。
関わる自分自身のほうも、
自分の人生の目的や本当に実現したいことが
はっきりしていること。
それに向けて、毎日生きていること。
そういう人から関わられれば、
人は誰でも本気にならざるを得ない。

相手には答えがない。
そうすぐに決めてかからない。
あきらめない。
相手にも答えがあることを信じて。
 その先はどうなるの? 何があるの?
問いてみよう。
一回で終わりでなく、それこそ何回も繰り返して。

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