株式会社ストーリー アイ blog 部下育成のヒント

お問い合わせはこちら

リーダーシップ,上司、リーダーとしてのあり方
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

行動の意味づけは、ひとつ

2017.03.22猪俣恭子

一年前のこと。
ある支店長の言葉にはっとした。
その方は、5年もの間、本部勤務。
ついに辞令がでて、営業店の支店長に栄転された。
しかし、想像できるだろう。
本部と営業店。
同じ企業なれど、仕事のペース、職場の雰囲気、
数字へのコミット度合いなど、
全く別ものだ。
プレッシャーは想像に難くない。
しかし、彼は確信をもって言い放った。

「大丈夫。私にはコーチングがあるから」

どういうことなのか、聞いてみた。
営業店にいけば、目標となる数字は必達。
しかし、その数字は人がつくるもの。
結局、人なのだ。
どうしたら部下たちが自ら目標に向けて動いてくれるか。
やってくれるか。
そこには、コーチングしかない。
潔ぎよくきっぱり言い切った。

さすがだなと思った。
自分がやろうとすることに、
迷いなく意味付けされているところに。

彼は、コーチングというコミュニケーションは、
相手の自発性を刺激し、
組織の目標達成には必要なものと意味づけしている。
しかし、もしも次のようにも意味づけしていたらどうだろう。

コーチングというコミュニケーションがいいのはわかっている。
しかし、この忙しいなかで、
部下と話をする時間なんてとるのは難しい。
それに、部下の話を聞いていたら、
なめられるんじゃないか。
自分の意見をもっていない支店長と思われやしないか。

このようにも思ってしまっていたら、
人のとしての軸が揺らぐ。
結果として、コーチングを活かしたマネジメントはほど遠くなる。

まず、決めることだ。
自分はどうするのかを。
やっていることが一貫している人というのは、
そういう人だ。
その姿勢に部下たちは一目おくようになる。

人は、意味づけしているようにしか、
考え、行動しない。
行動の意味づけは、ひとつ。
あれもこれもしない。

で、その支店長は今どうしているかって?
本部からの数字を達成し、
思ったよりもいいスタートをきれていると言っていた。
しかし、「どうにも苦手な社員でいて・・・」と、頭をかく。
そんな彼に親近感を感じ、一緒に笑う。

・・・・・・・・・・・・

◆コーチング「実践! リーダーシップトレーニング」のご案内
あなたらしいリーダーシップを見つけ、
発揮できるようになる、
3ヶ月間全9回のマンツーマントレーニングです。
部下やメンバーのやる気はどうしたら育つのか、
どうしたら目標達成に向けて行動がおきるのか、続くのか。
その答えが見つかる三ヶ月間になるでしょう。
コーチ、つけてみませんか?
詳細はこちらをどうぞ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加