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同じスタートラインに立っているのに、何故変わらない?

2016.02.17猪俣恭子

銀行で働いていた20代の頃、
オンラインシステムを今までと全く変えて、
新しくスタートしたことがあった。

当時のある上司の一言が今でも印象に残っている。
その上司は、事務管理関係で営業店支援を担当していた人だ。

「この人に訊けばなんでもわかって、仕事ができる人っているでしょ。
 一方で、なんだか気が入っていない感じで、
 周りの人に確認しながら仕事をしたり、
 ミスが多い人っているでしょ。
 こうしてオンラインが一斉に新しくなって、
 全員が全く何も知らない状態から、
 新しい知識や端末操作を学び習得するという同じスタートなのに、
 以前から人に訊かないとできない人は、
 どういうわけか同じなんだよね。
 自分を変えるチャンスなのに。
 そうならない。
 これって、どういうことなんだろう?」

同じスタートラインに立っているのに、
時間が経つほどに、個人の差があきらかになる。
仕事の取組み姿勢の差としか言いようがないだろうな。
しかし、この環境の変化を個人の意識改革のチャンスとするには?
何があったらそうなっただろう?

一人ひとりに役割を設けるとか?
この分野では、Aさんに訊けば何でもわかるようにすることとか、
この分野では、Bさん、この分野ではcさん・・・とか?
他には?
銀行のオンラインが変わるという大きな変化のなかで、
自分はどんな成長をしていきたいかを真剣に考えてもらうとか?
いつまでにどれくらい知識や技術が習得するかという成果目標のみならず、
個人の成長目標までチーム全員で共有するとか?
メンバーの小さな成長をアクノレッジする機会を設けるとか?

今でも答えは出ない。
あの上司の一言は、今からもう25年ほど前のこと。
しかし、あの問いがあったからこそ、
その答えを探し続けたい、という気持ちになる。
組織で働く一人ひとりを活かす、という仕事をし続けているのは、
その答えを探す私なりの旅なのである。

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