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コーチングスキル
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アクノリッジメントする人? それとも、待つ人?

2016.02.04猪俣恭子

2004年にコーチングを学び始めた頃、
とかくコーチングの本を買っては、夢中で読んだ。

おすすめは? とよく訊かれる。
一番は、『ほめる技術』(日本実業出版社)
鈴木義幸さんが書かれた本だ。

「ほめる」とは、
コーチングスキルの「承認(アクノレッジ)」のこと。
アクノレッジ?
それは、「私はあなたの存在をそこに認めている」ということを
伝える行為や言葉を言う。
決して、迎合することではない。
媚びることでもない。
賞賛することでもない。

本著の構成は次の通り。
1章 人を動かすアクノリッジメント
2章 認めること、ほめること
3章 たった一言で気持ちは伝わる
4章 人によって接し方はさまざま
5章 相手にあったコミュニケーションを選ぶ
6章 アクノリッジメントで何が変わったのか

好きなくだりがある。
それは、159頁にある。

 アクノリッジメントは、
 いってみれば生き方ですから。
 二種類の人しかいないんですよ。
 すきあらば人のアクノリッジメントをしようと思って生きている人と
 いつ自分はアクノリッジメントされるんだろうとずっと待っている人

願わくば、前者でありたいものだ。

相手を自分の思うがままに動かしたい、
考え方や行動を変えてほしい、
そう思う気持ちもわからないわけでもない。
しかし、それはやはり建設的ではない。
建設的な結果も導かない。
大体、自分をあれこれ操作しようとする人を前に、
自分の何かを変えよう、なんて気持ちにはなれない。

しかし、アクノリッジメントされ続けることで、
人は自分の何かを変えてみようか、
大きな一歩を自ら仕掛ける気持ちが芽生えるようになる。
今までの自分を変えて、新しい考え方や行動を取り入れてみようか、
挑戦する勇気さえ持てるようになる。
それだけの影響力があるのだ。
アクノレッジメントには。

「お前はお父さんの宝物だ」
子どもの頃、父に言われたことがあった。
自分は大丈夫、
そんな根拠なき自信が、ふつふつと湧いてきたあの感覚。
私がアクノレッジメントをする価値を知っているのは、
この体験があるからかもしれない。

 アクノリッジメントは、生き方。
 すきあらば人のアクノリッジメントをしようと思って生きている人と
 いつ自分はアクノリッジメントされるんだろうとずっと待っている人

あなたは、どちらの生き方を選ぶ?

追伸
「ねえ! 無視しないでよ!」
目が三角形になっている夫がそこにいる。
まずは、身内からですな。(苦笑)  

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