株式会社ストーリー アイ blog 部下育成のヒント

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上司、リーダーとしてのあり方
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リーダーの片鱗、小学生の時にも表れる

2016.01.22猪俣恭子

友人のHさんは経営者だ。
お父様の後を継いでいる。
今日は彼女のことを少し語ろう。

彼女とは小学校が同じで、
低学年の時はクラスも同じだった。
お互いの父親が、ある団体の会員同士だったこともあり、
私たちは自然と仲良くなった。

小学二年生の時だ。
あれは、学校からの帰り道。
荷物が多かった私を気遣い、
彼女がコートを持ってくれた。
雨が降ったあとで、道は少しぬかるんだ状態。
要所要所に水たまりがあり、
それを避けながら注意深く歩く。
が、その時、彼女は足を滑らせ、
勢いよく転んでしまったのだ。

「あっ、大丈夫!」
スカートも靴も手も泥だらけだ。
「大丈夫だよ」
彼女は気丈に答え、立ち上がった。そして、
「ごめん・・・! 転んじゃって・・・」
服についた泥など一切構わず、
私のコートについた泥をしきりに払っている。

「私のコートはいいから。
 ねえ、膝、擦りむいているよ。
 消毒しなくっちゃ!」
事実、彼女の膝はすれて赤くなっていた。
そんな私の声も耳に入らない様子で、
彼女は一生懸命に、コートについた泥を払い続けていた。

自分のことは後に回して、
友人や周りの人のことを大切に考えられる人なんだ。
大人になれば、それが「信頼」なんだとわかる。
子どもの私は、そんな彼女にただただ感動するばかり。
数日後、クラスで学級委員を決める投票では、
彼女の名前を迷わずに書いた。

小さい頃のそんな彼女が、
今は複数の会社を統括する経営者。
そうだ、彼女はこんなことも言っていた。

「働いている社員が、自分の子どもをこの会社に入れたい、
 そう思ってもらえるような会社にしたいの」

社員一人ひとりを大切に、
しかし、そんな会社を存続させるためには、
胸が張り裂けそうな決断さえしてのける。
名実ともにリーダーだ。

今はあまり会うことはない。
けれども、彼女を思い出すたびに、
よし、私も頑張るぞ、と気合が入る。

・・・・・・・

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