株式会社ストーリー アイ blog 部下育成のヒント

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上司、リーダーとしてのあり方
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今の若い人達って、正解を求めません?

2016.01.13猪俣恭子

うちの近くに、地域猫がいる。
真っ白な、なかなか可憐な猫だ。
かれこれもう10年近くいると思う。
さて、この猫。
全くもって私たち人間を怖がらない。
いつもの歩くペースで近づいても、
しゃがんで目をのぞきこんでも、
指を口の前に差し伸べても、
「何?」という感じで逃げる素振りが全くない。
他の猫はそういうわけにはいかない。
「ああ、かわいい」とそっと右足一歩進めても、
じいっとこちらの様子をうかがって、
さっと逃げる。
もともと猫というのは、逃げる習性があるのだから、
理に適っているといえる。
じゃあ、うちの近くのあの白い猫は?

言いたいことは何かというと、
「猫は逃げるもの」であったとしても、
「そうじゃない」猫もいるということ。

私たち人だってそうだ。

「今の大学生って、正解を求めませんか?」
それは、「正解を求めるものですよね?」の
前提ありきで訊いている。
「若い人って、打たれ弱いですよね?
 ゆとり教育なんですかね?」
そう訊かれことも。

ダイバーシティとか云々とか言われる世の中だが、
女性、男性、世代、正社員、派遣社員などのような、
目に見えるわかりやすい違いのみならず、
人と人との目に見えない違いのほうが、バラエティ豊かだ。

年代に関わらず、
正解がないと不安で動けない人もいるし、
そうでない人もいる。
年代に関わらず、
打たれ弱い人もいるし、
すっごく打たれ強い人もいる。

そういう前提で、目の前の人を見ないと、
大切な真実を見過ごしてしまう。
本当はできるのに、
「この人はできない人」と見てしまっていたら、
その人を活かすことなどできやしない。

人は誰に対しても、
少なからずそういう思い込みはしているもの。
それが悪いわけじゃない。
だから、自分が相手に対して、
どういう思い込みを抱えながら一緒にいるのか、
まずはそのことに気づくこと。

気づいてどうするかは、
自分で決めればいい。
思い込みをしていることで、
失っていることもあれば、
手に入れていることもある。
それを考慮したうえで、
どう判断するか、どう行動するかは、
自分の責任でもって決める。

それが大切なことと思う。

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