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「ドンマイ」? いやいや「ナイス トライ!」

2015.12.06猪俣恭子

『99の至言に学ぶ 働く理由』(戸田智弘著/ディスカバー)に
興味深いことが書いてあった。(P129・130)
タイトルは「どんどんチャレンジしなさい」。

・・・・・・・

著者が以前アメリカ人に混じってテニスをした時のこと。
ボレーでミスをしたときの声がけが新鮮だったそう。
日本の場合なら「ドンマイ」とくるところなのに、
彼らはなんと「ナイストライ!」と言ったそう。
それも笑顔つきで。

「ドンマイ」と「ナイストライ」。

「ドンマイ」は「Don’t mind」からきた言葉で、
「気にしないで」「心配しないで」という意味になる。
一般的には、「失敗を気にしないで」ということだ。
この場合は、挑戦したことへの評価はない。
だから、同じような挑戦をすることに対して、
どうしても臆病になる。

「ナイストライ」は、「Nice try」。
「良い試み」? このまま日本語に訳すのは難しい。
超意訳すると次のようになる。
「結果的には失敗に終わった。しかし、挑戦したことは素晴らしい。
一回や二回の失敗を気にするな。挑戦したから失敗したんだ。
挑戦しなかったら失敗なんてしないだろう。
そもそも挑戦しない限りうまくならないよね。
だから、どんどんチャレンジしなさい。
ただし、同じような失敗を繰り返さないようにしよう。
そのためにはどうして失敗したかを考えるといいよね」
みたいな感じになる。

・・・・・

「ナイストライ!」か・・・。
こんな声かけをしてもらったことは今まであっただろうか?
ないわけはなかろうが、あまり記憶にない。
反対に自分がしたことは?
「上手くいったことは?」というアプローチはしている。
しかし、それはあくまでも「結果」の分析だ。
行動したこと自体、
挑戦したこと自体、
そのことを承認してきたことは・・・?
ほとんどないなぁ。

  失敗を怖れるな。
  失敗の経験が人を成長させる。

よく聞くこれらの言葉。
でも、その前に「まずやってみよう」だ。
そして、やったことに「ナイストライ!」と承認する。
「上手くいったことは? その要因は?」、
「上手くいかなかったことは? その要因は?」。
そういった関わり方は、その次だ。

何か新しく始める。
やめたほうがいいと思っていることをやめる。
やり方を変えてみる。

行動するとはチャレンジそのもの。
「ナイストライ!」は、
人がチャレンジしたくなる言葉だ。

まずは自分にそうしてみよう。
「ナイストライ!」と声をかけることを。
あなたも是非。

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