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強み探究(2) 人の強みに意識を向けると、何が違う?

2015.10.05猪俣恭子

  上司やリーダーが「部下やメンバーの発言にまったく関心がなく、
  相手がどんな状態にあるか気にしない」と思われている場合、
  そのチームメンバーの40%以上が職場に強い不満を感じ、
  仕事に熱意が持てず、仕事に何らかの実害をもたらす可能性がある。
  一方、上司やリーダーが「部下やメンバーの強みに意識を向けている」人だと
  思われている場合、そのチームで職場に不満を持つ人の割合は、
  全体の1%まで下がるとか。

この結果は、
世界各国で調査やコンサルティング事業を展開する
ギャラップ社の調査によるものだ。
(『幸福の習慣』ディスカバー社より)

正直、私はこの結果を見て驚いた。
そんなに差がでるとは・・・!

ところで、上司やリーダーが部下やメンバーの強みに意識を向けているのか、
それともそうでない、というのは、
具体的に、どういうことなのだろう?

少し考えてみる。
例えば・・・?

人間関係が上手くいくように、
人の気持ちを常に配慮し、共感し、
協調性を大切にしている人がいたとしよう。
そういうことができるのは、
その人にとって、強みだ。
その人に、もしも、
「もっと自分の意見をはっきり言ってちょうだい。
 周りに気を遣いすぎだよ」
と言ったら、
その人は物悲しい気持ちになるのではなかろうか。

物事を決めることが長けていて、
リスクにひるむことなく決断し、
物事を推し進めることが長けている人は、
それ自体がその人の強みだ。
それに対して、
「もっと全員の意見もちゃんと聞いてから動いて。
 協調性が足りないんじゃないかな」
と言ったら、面白くなくなるのではないか。

まだある。
何かやるときには、
考えることも大切だけど、
それよりも行動しながら考える、
そのスピード感が大切。
まず、やってみなければわからない。
ということを信条としている人に、
「行動もいいけれど、まずはちゃんと考えて。
 失敗しないようにね。
 やみくもに行動するから、あぶなかっかしい。
 反省してほしい」
なんて言ったら、しゅんと落ち込むんじゃないか。

もうひとつ。
物事を進めるときには、
行動する前にじっくり考える。
いい結果をだすために、情報を集め、
分析し、成功のための用意周到に計画をたてる。
完璧にしたいから、計画も複数たてて、
それぞれシュミレーションもしておきたい。
なんていうことを大切にしている人に、
「考えすぎ! 時間がもったいないでしょ。
 とりあえず、やってみなけりゃ、わからない。
 まず、動いてみて」
と言ったら…?
その人のやる気は間違いなく冷めるはずだ。

この捉え方がすべて正しいわけではなかろうが、
このような関わり方をすると、
相手の持ち味は確実にトーンダウンするだろう。

さて、こんな言葉もある。

  人生のさまざまな段階で、
  人は技術を教え込まれ、習得していく。
  生まれながらの強みの上に築かれた技術を使って仕事をしているときに、
  人は生き生きとして幸福である。
     ジェーン・クレズウェル(IBM社初代企業内コーチ)

ふうむ。
ならば、あなたの強みは何だろう?
探究の一ページは、こうしてまためくられるのである!

・・・to be continued・・・

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